睡眠が必要な理由

なぜ睡眠が必要なのでしょうか

あくびをする女性
人間誰であっても欠かさずに睡眠を取っています。でも、なぜ眠るのか、睡眠の必要性について考えることは、睡眠障害を意識でもしない限りほとんどありません。しかし、何日も眠らずにいれるということはありませんので、人間にとって大切な生命活動のひとつであることに変わりはありません。ちなみに眠らない最長記録は11日間というのがあるそうです。でも、あまりほめられた記録ではありませんね。

 

レム睡眠とノンレム睡眠の時には

現代科学でも睡眠の仕組みは完全に解明されているわけではありません。睡眠はとても複雑な仕組みです。睡眠が必要なのは、体を休めるため、記憶の整理をするため、脳の損傷を回復させるため、などという理由があるとされています。

睡眠でよく聞くキーワードに「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。「レム睡眠」とは眠りが浅い状態であり、「ノンレム睡眠」とは逆に眠りが深い状態という違いがあります。この「レム睡眠」の時には記憶の整理が行われ、「ノンレム睡眠」の時には脳の修復が行われているとされます。

 

睡眠で体を休めるという意味

ベッドで寝る
体を休めるだけであれば体を動かさなければよいのですから、必ずしも眠る必要はないのでは?(睡眠時は体の動きが少ないという意味では合理的かもしれませんけど)と思われ方もいらっしゃると思います。私も最初そう思いました(笑)

睡眠で体を休めるという意味は、体を動かさないという意味以外でも重要な要素があります。ここで大切な要素は、成長ホルモンがキーワードになります。睡眠時には成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは、その名のとおり成長を促す作用がありますが、細胞を修復する大切な役目を担っているホルモンです。

寝不足が続いて肌荒れを起こすということがよくいわれます。これは細胞の修復が十分なされていない結果です。また、免疫力を高める物質も睡眠中は分泌されますから、睡眠不足は免疫力の低下を招いてしまいます。寝不足が原因で風邪をひいてしまったなどは誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。

 

必要な睡眠を取れない現代

人間の生命活動として大切な睡眠ですが、現代社会は休みなく24時間動いています。何をするにも真夜中であっても困ることはほとんどありません。真夜中でも何不自由なく暮らせる現代社会は夜の活動を促してしまいます。結果として十分な睡眠が取れなくなってしまっています。

実際に日本人で睡眠に対して何らかの不満ががるという方は1/5という大きな割合です。不眠不休で働く、寝る時間を惜しんで勉強をするといえば、ものすごくよいことのように聞こえます。日本人はそれを美徳としてきた背景があります。

しかし、睡眠不足を体験したことがないという方はいらっしゃらないでしょうから、おわかりになると思いますが、睡眠不足は昼間のパフォーマンスを落としてしまいます。結果的にマイナスになってしまうことを理解して、出来る限り十分な睡眠を取るようにする必要があります。

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